どもども、中年おやじのマサオです。
台風15号が、昨晩(2019.09.08)の明け方に関東地方を通過!
朝4時頃、暴風の音で目が覚めました。
停電や窓からの雨水侵入被害はありませんでした(^^)/
芝園団地の各部屋の窓に雨戸がありません。
今回は、雨戸のないマンション、団地にお住まいの方に向けて、事前にできる台風対策をお伝えします。
雨戸のない団地の台風対策【ガラス窓・ベランダ】
団地には何故雨戸がないのか?
芝園団地に限らず、多くの団地やマンションに雨戸を取り付けない理由は、雨戸落下の被害を防ぐためです。
雨戸は建物の外壁に取り付けられるため、台風などの風圧により、外れて飛ばされる可能性があります。
高層階から雨戸が落下すると、通行人や周辺に損害を出してしまう可能性もあり大変危険です。
また、ガラス窓の構造が2重になっていたり、強化ガラスなど頑丈になっています。
台風前にするべき対策
雨戸がない団地やマンションでも、大きな台風が直撃してこないかぎりは、特別な対策が必要な訳ではありません。
しかし、窓と樹木の枝が近い場合や飛んできた物で窓ガラスが割れてしまう危険性もあります。
台風が心配な人のために、雨戸がない団地でもできる対策をご紹介いたします。
養生テープ
養生テープとは、貼り付けた部分に粘着面の跡が残らず綺麗に剥がせるテープです。
一般的なガムテープと同じくらいの大きさものが文具コーナーやホームセンターに置いてあります。100円均一ショップにも、置いてあることもあります。
養生テープは、窓の内側からX型になるように貼ると強度が高くなります。
ダンボール
窓の外側から、段ボールを窓に当てて、その上からガムテープなどで補強することで、ものが当たって窓が割れることを防いでくれます。
段ボールはホームセンターで購入することも可能ですが、スーパーマーケットやコンビニでも無料で入手できます。
部屋の窓ガラスが薄いと感じている場合は、段ボールで補強して台風に備えておくと安心です。よほど大きなものが飛び込んで来ないかぎりは、ガラスが飛び散る危険性を避けられます。
カーテンをしっかり閉める
簡単にできる方法です!
台風が来る日にはぜひ実践しておきましょう。万が一窓ガラスが割れてしまっても、室内へガラスの破片が散らばる前にカーテンが守ってくれます。
ベランダの台風対策
雨戸がついていない場合、ベランダに置いてあるものが窓ガラスにぶつかる危険があります。
物干し竿は取り外して床に置いておき、室外機も倒れる心配がある場合は、ロープで固定しておくとよいでしょう。その他ハンガーやスリッパ、植木鉢など、ベランダから飛んだり倒れると困るものはすべて室内に避難させておきましょう。
ベランダの排水溝の掃除もこの機会にした方がいいかもしれません。
台風でゴミなどが飛んできて、詰まってしまうと雨が流れず、最悪の場合、自宅や階下の住居に漏水してしまうことも考えられます。
芝園団地の共有通路
室内は、ガラス窓や壁から雨水が染みてくることはありません。
築40年以上経っている芝園団地ですが、URは管理がしっかりしてますね。
但し、共有スペースのエレベーターホールや通路は、所々水溜りがあります。